アートメイク色素について(安全性・成分・MRIについて)
当院では、世界的に高い安全基準を満たした Perma Blend(パーマブレンド)社 と
PhiBrows(フィブロウズ)社 の色素を主に使用しています。
どちらもアートメイク業界で信頼性が高く、製造過程・成分の透明性が評価されているブランドです。


1. Perma Blend(パーマブレンド)色素について
■ 特徴
- 米国FDA(食品医薬品局)に登録された工場で製造
- 世界中のアートメイクアーティストが使用するトップブランド
- 色の安定性が高く、退色が比較的穏やか
- 動物実験なし(Cruelty-free)
■ 安全性と成分
- 主成分は「酸化チタン(白)」や「カーボンブラック(黒)」などの 非磁性の色素
- 近年の製品は 鉄を含む酸化鉄顔料(CI 77491/77492/77499)を極力使用しない 配合が多い
- 欧州の厳しい化粧品基準(REACH)に対応したシリーズもあり、安全性が高い
■ MRIへの影響について
- パーマブレンドの主要色素は 非磁性(磁石に反応しない) のため
通常のMRIで問題になる可能性は非常に低い とされています。 - 眉色などに微量な金属が含まれる可能性はゼロではありませんが、
火花・熱感などの報告は世界的にも極めて稀 です。
2. PhiBrows(フィブロウズ)色素について
■ 特徴
- 欧州を中心に世界で使用されている有名ブランド
- ブレーディング(毛並みアートメイク)向けに開発
- 色が濁りにくく、経年変化が自然
■ 安全性と成分
- 鉄を含む酸化鉄(CI 77491/77492/77499)を使わず製造された新処方が主流
→ 赤み・青みが出にくい
→ MRI反応リスクが低い - 主成分は以下
- 酸化チタン(CI 77891)
- カーボンブラック(CI 77266)
- 有機顔料(CI 11767 等)
- EU基準(REACH)に準拠した安全性の高い処方
■ MRIへの影響について
- フィブロウズは 鉄を含まない(ノン・アイロンオキサイド)色素 のため、
MRI検査時の磁気反応リスクは極めて低い とされています。 - 色素に”チタン(TiO2)”は含まれますが、
チタンは非磁性でありMRIとは反応しません。
3. MRI検査を受ける場合の注意点
アートメイクが入っている方でも ほとんどの場合は問題なくMRIが可能 ですが、
念のため以下をご案内ください。
- 検査前に「アートメイクをしている」と技師へ伝える
- ごく稀に温かく感じる場合がありますが、ほとんどが一時的なもの
- 眉のアートメイクはMRIの画像に影響することはほぼありません
- 医療機関側もアートメイク患者のMRI撮影に慣れています
当院で使用している色素はすべて 非磁性の成分を主体としており、
MRIに強い反応を起こす成分は含んでいません。
4. 当院の安全への取り組み
- 医療機関でのみ取り扱い可能な、世界的に信頼度の高い色素を採用
- 最新のSDS(安全データシート)を確認し、安全性を検証
- 色素ロットごとに品質管理を実施
- 有害金属を含まない色素を優先使用
- 退色や経年変化の特徴を踏まえ、肌質に合わせた色素を選択
まとめ
当院で使用する
Perma Blend / PhiBrows の色素はどちらも安全性が高く、
MRI検査に影響する鉄成分はほぼ含まれておりません。
皆さまに安心して施術を受けていただけるよう、
色素の品質管理と安全性の確認を徹底しております。

